家の姿

イギリスの古い民家です。100年以上は経っているでしょう。

屋根は草葺き、種類は分かりませんが、おそらく茅だと思います。

 

ヨーロッパの住宅というと、石造りと思っている人が多いようです。

この写真も、屋根は草でも、本体は石のようにも見えます。

 

ですが実際には、ヨーロッパの住宅の多くは木造です。特にイギリスはほとんどが木造です。

木造の骨組みの、柱の間や外側に石やレンガを積んで壁を作り、更にシックイなどで固めているので、石造りに見えているのです。

日本でも、泥で外壁の下地を作り、シックイで表面を固めている家は多いですよね。

それと似ています。

 

写真の家も、白いシックイで覆われているようです。

フランスやスペインの南部では、シックイの原料の土が赤っぽい色になり、家も赤っぽくなります。

有名なギリシャのエーゲ海周辺では、真っ白なシックイです。

ベトナムには、黄色いシックイの地域があります。

 

この様に、その土地で採れる土や石の色によって、その土地の町並みの色が決まっているのですね。