家の姿

写真は姫路城です。白壁の美しいお城です。

 

ですが、見て欲しいのはお城の姿ではありません。石垣なんです。

この石垣、下の方の1/3ぐらいまでと、それより上の2/3ぐらいの部分とで。色が違っています。

上の方がきれいで、下の方は汚れているように見えませんか?

 

厳密に調査したのではないので、断定はできないですが、色の変わっている下の部分は、雨による汚れだと思います。

上のきれいな部分は、雨で汚れていないのだと思います。

 

理由は、お城の庇です。

石垣の上の一層部分の庇が、雨露を防いでくれれいるのだと思います。

 

日本は、雨の多い国です。沖縄は更に多く、北国は雪です。

イギリスやスコットランドも雨が多く、北ヨーロッパは日本ほどではなくても、雨がシトシトと降ります。

そうした国に共通しているのが、庇と三角の屋根です。

 

5年や10年では、大きな違いは出ないかもしれませんが、30年や50年も経つとその影響が顕著に出てきます。

外壁の痛みと雨漏り、そして土台付近の腐食です。

 

三角屋根と庇というのは、道理に叶った、重要な役割を持っているのです。