英語から

子供部屋についてです。

I pause outside Ree's door for my final goodnight check. I carefully crack open the door and peer in.

Lisa Gardner の小説の一文です。

 

Ree というのは4歳の娘で、主人公は寝る前に、娘の部屋のドアーを少し開けて中を確認した、という内容です。

この様な、子供部屋に関する記述はたくさん見ることができ、共通しているのは、子供部屋であることです。

 

ここで、ちょっと考えてみたいと思います。

4歳の娘という事ですが、日本で4歳の子供が一人で子供部屋で寝る、という習慣があるでしょうか。

もちろん家が狭くて、子供部屋など無い、という実情もありますが、3LDKに住んでいても、4歳だとまだ親と一緒に川の字に寝ていませんか?

 

欧米では、4歳はおろか、0歳児でも夫婦の寝室とは別に、子供部屋に寝かせているという記述もたくさん見かけます。

子供は、子供部屋。という文化が、徹底しているようです。

 

私の調査では、日本では10歳くらいが、子供部屋を与えて独立させるタイミングのようです。特に、女子で多く見られます。

それまでは、親子や兄弟姉妹の部屋の区別は、ある意味曖昧のようです。

 

日本で子供部屋が生まれたのは、ほぼ戦後と言ってもよいでしょう。それまでは、子供達は同じ部屋でごろ寝か、母親や祖母と同じ部屋で寝ると言うことが多く、勉強などはちゃぶ台ですることが当たり前でした。

それが、1960年代後半頃から変化し始め、「欧米流」の生活に感化されていった、という歴史があります。

 

子供部屋には、子供部屋なりのルールがあり、欧米はそれに対して厳格です。その文化のない日本人は、子供を、子供部屋に「放置」しています。

子供部屋を作る前に、親が子供教育のルールを知り、自分に厳格である必要があるのですが、どうしたものでしょう。