英語から

ローマの通り
ローマの通り

ちょっと難しい話になるかも。ゴメンナサイ。

今回は、territory つまり、テリトリーの話です。著名な人類学者、Edward Hall の評論からです。

In nothern Europe, the bubbles are quite large; moving south to France,Italy,and Spain, the bubbles get smaller.......

The Japanese accept high density and a degree of crowding in public spaces that would be unacceptable to Americans.

 

北ヨーロッパでは、個人の持つ領域は極めて大きく、南に移動して、フランス、イタリア、そしてスペインでは小さくなる・・・・・・。日本人は、アメリカ人にはとうてい我慢できそうにないような、公共の混雑や人口密度を受入れている。という意味です。bubblesは、個人の領域、という意味になります。

 

欧米の広々とした空間とは逆に、日本やイタリアなどでは、確かに狭くて、ゴミゴミした場所で暮らしているかもしれません。アメリカ人には、その狭さが耐えられない、つまり、それがアメリカ人や北ヨーロッパ人の文化であり、DNAだということです。

 

密集して生活するのは、土地が狭いからだけではなく、そうした文化的でもあり、体質的でもある背景があるようです。家が狭くても平気(かどうかは疑問ですが・・・)なのも、同じなのかもしれません。少なくとも、アメリカ人にはそう見えているようです。

 

会社でも、アメリカ企業は個人個室の事務所やブースを持ちますが、日本では、副社長クラスでも、大部屋で一緒に仕事をしています。もちろん、体質と文化の違いであって、アメリカ流が正しいという訳ではありません。

 

住宅も一緒です。

個室だらけの最近の3LDKや4LDKは、ある意味アメリカ流です。大部屋、茶の間式の日本流ではなさそうです。

ニューヨークでの生活のように、ドライである必要は、全くないと思うのですが、どんなもんでしょう。