家のスタイル

アメリカ コロニアル様式
アメリカ コロニアル様式

家の外観のデザインには、いろいろな呼び名があります。

でも、多くは欧米での呼び名が元になっていますので、まずはその話から。

 

アメリカの本によく出てくる住宅が、colonial style と呼ばれる様式です。コロニアルスタイルと読みますが、18世紀ころから世界中で流行った様式で、イギリス、アメリカ、フランス、スペインなど、国によって少しずつ違いがあります。

日本には、明治維新と共にイギリスなどから輸入され、当時の洋館と呼ばれる建物、例えばハンセル邸とか、西郷邸などが今でも残っています。尤も、最近の日本では、まず見かけませんが。

 

現代の普通の住宅は、bungalow と呼ばれています。バンガローですが、日本語だと山小屋になってしまいますね。

ですが、本来の意味は、比較的小さめな2階建て程度までの家、を意味していて、いわゆる木造2階建て住宅のことです。

ちなみ日本で言うバンガローは、英語ではcabin になります。正に、山小屋です。

 

modernism という、最も一般的な形式は、いわゆるモダニズム建築で、20世紀を通じて流行した形式です。

シンプルな、装飾の少ない仕上げで、ガラス、金属、コンクリートなどの素材を、そのまま使うことが多いのが特徴です。

欧米ではminimalism と呼ばれることも多いようです。ミニマリズム、つまり、装飾などを最小限にまで排除した様式で、日本でモダンな様式、と言うと、どちらかというとミニマリズムを指しているかもしれません。

 

こうした建築様式は、カタカナ語がほとんどです。数寄屋のような日本語での表現は少なく、外来語が締めていますが、その本来の意味をお話しして行きたいと思います。