インテリア素材

シカゴのカーペットショップのカタログから
シカゴのカーペットショップのカタログから

床材は、20年前まではカーペットが主流で、毛足の長いカーペットはリッチさの象徴のような感じでした。でも最近はほとんどがフローリング仕上げになっています。

何故か、カーペットは嫌われるようになってしまいました。

 

一番考えられるのは、ダニの発生とアレルギーの流行だと思います。

カーペットの毛足の中はほこりが溜まりやすく、ダニの恰好の住み家になってしまい、ダニアレルギーの原因とされてしまいました。

更に、掃除もし難く、汚れやシミなどが取れにくいなど、繊維素材としての欠点も指摘されてしまいました。

 

代わって登場したのが、フローリングです。

日本の主流は合板フローリングと言って、ベニヤ板の表面に5mm厚程度の天然木を貼り付けて、ナラやオーク、パイン、メープル、桜、ヒノキなどのフローリングとして売り出した物です。ですから、無垢の木ではありません。

安くて、施工がしやすく、狂いやアバレも無い、まさに量産住宅には持って来いの製品です。

 

でも、ご存じでしょうか。

フローリングの隅に溜まったほこりは、ダニの恰好の住み家で、しかも、風などで舞い上がりやすいので、アレルギーには不向きなんです。逆に、カーペットはほこりを捕らえてくれるので、アレルギーが発生しにくいそうです。

 

カーペットは、足に優しく、冬も暖かく、音も吸収して静かな感じになり、部屋全体を落ち着かせます。

例えば、ホテルのロビーや客室って、カーペットが多いと思いませんか?

 

天然ウールのカーペットは、値段も張りますが、持ちも良く、肌触りも最高です。

もう一度見直したい床材なのですが・・・・・・・