インテリア素材

ステンレス ヘアーライン仕上げ
ステンレス ヘアーライン仕上げ

キッチンの続きです。

今回のキッチンセットはオーダーで、天板はステンレスです。ステンレスのヘアーライン仕上げという、表面の輝きをわざと曇らせた仕上げで、キズが目立ちにくい素材です。厚みは1.2mm、けっこうしっかりした厚みを感じ、ペコペコするようなことはありません。

 

最近のキッチンセットの天板は、人工大理石と呼ばれる、一見すると大理石や御影石などに見える、白っぽい石のような素材が有名です。アクリルなどの樹脂で出来た素材で、硬く熱にも強く、見た目も美しい優れた素材で、メーカーのキッチンセットの代表的な天板です。

ステンレスは冷たく見えるという理由で、近年はこの人造大理石に席を譲っている状態でしたが、実は、そうしたステンレスは薄くてテカテカ光っている素材で、確かに安っぽく見えます。

でも今回のような、厚くてヘアーライン仕上げにしたステンレスは、全く別物と言っても良いでしょう。ずしりとした重みを感じる、いぶし銀のような感じです。

 

天板を人工大理石で作っても、シンクはステンレスです。どうしても継ぎ目ができます。その点、厚いステンレスは一体成形か溶接して研磨してしまうので、継ぎ目がありません。この継ぎ目の無いことが質を高めているし、ステンレスの強みです。

特に、プレスによる一体成形は、流れるようなきれいな天板の作成が可能です。

 

丈夫で手入れが簡単、汚れも目立ちにくいステンレスの天板は、これからはきっと増えていくと思います。

扱っているキッチンメーカーが少ないのが残念ですが、是非目で見て、実感してみて下さい。考えが変わること、請け合いです。