インテリア素材

これも壁紙 壁の一面に使ってみてはいかが
これも壁紙 壁の一面に使ってみてはいかが

クロス仕上げ、という言葉は、誰しもが聞いたことがあると思います。クロスとは壁紙の事ですが、紙なのに何故かクロスです。

英語では wall paper 文字通り壁紙です。 wall cloth とは言いません。

 

でも、30年~40年前頃までは、本当に編んだ布を壁に貼っていました。布なので、扱いは大変だし、継ぎ目は目立ちます。それでも、シックイなどの伝統的な壁仕上げに対して、新鮮な洋風インテリア素材として、布張りが用いられていたのです。

折り方や柄、絵などを織り込み、豪華な雰囲気を出そうとしていた訳ですが、そのクロスがそのまま現代に、言葉だけ伝わっているのだと思います。

 

現代のクロスは、布ではありません。壁紙です。

と言い切るとすると、ちょっと問題が残ります。実は、紙でも無いからです。そう、表面材は塩ビです。紙は裏地で、表面は塩ビなどの合成樹脂です。最近は、オレフィンなども使われています。

布でもないのに、クロス。紙でもないのに、壁紙。何か変な仕上げ材です。

 

合成樹脂の表面材は表現技術が豊富で、実に多くの表面模様があります。布、板、石、金属、ペンキなどなど、色々な見え方をする模様を作り上げています。実際、遠目ではだまされてしまいますし、店舗などでは、そのだまし壁紙を多用しています。

住宅ではあまり、そのだまし技法は使いません。そのかわり、汚れ防止やカビ防止などの機能や、表面強度を上げて猫が引っ掻いても大丈夫なほどにしたり、ツルツルにして汚れを拭き取れるようにしたりした商品を、よく使います。

 

壁は、張り替えるだけでも新築の気分を味わえますし、気分転換にもなります。

家具の移動が大変で、つい後回しにしてしまいがちですが、思い切ってやってみましょう。明るくなって、福がまい込むかもしれません・・・・

て、ちょっと欲張りすぎました。