英語から

2010年度  住宅平均寿命の比較
2010年度 住宅平均寿命の比較

Reform つまりリフォームという言葉は誰でもご存じでしょう。でも、この言葉は、日本でしか通じません。英語ではreformは改善するという意味で、改装ではありません。

 

改装はRenovation リノベーションという言葉になります。改修、改装がこの言葉で、日本で言うリフォームに相当するのはこのリノベーションになります。

更に建替えとなると、Reconstruction リコンストラクションとなり、リフォームとはやはり異なります。

 

最近のテレビでは、このリノベーションという言葉を時々耳にするようになりました。良く聞いていると、間取りを大きく変えるような、大掛かりなリフォームのことを指しているようです。なので、例えばお風呂の交換などは、やはりリフォームのようです。

日本語は不思議です。全てリノベーションであって、リフォームとの使い分けは必要ないのですが・・・・

 

2006年度のデータですが、日本での中古住宅の流通度は13.5%でした。その年のUSAは77.6%、イギリスは88.8%ですから圧倒的な差です。日本では、中古住宅は処分される運命にあるようです。

また、リノベーションの程度ですが、日本では15%程度の人しか、大掛かりな改装や改修はしていません。同じく57%程度と比較しても少ないことが分かります。

そんな訳で、日本の住宅の平均寿命は、相変わらず27年程度と、70年、80年という欧米と比較にならない低い水準なのでしょう。

 

新しい物好きで見栄っ張りな日本人の特質としては、中古住宅は好かれないようです。

見栄を張らず、古くを慈しむ昔ながらの日本人気質に、どうか立ち返って欲しいものです。