設備の話

黒電話の置かれている様子
黒電話の置かれている様子

設備の進化の続きです。

給湯器の進化の話をしましたが、電話もすごいです。

 

1960年代は、広く一般家庭に電話が普及し、一家に一台、黒い電話機が置かれた時代です。

1970年代は、親子電話や切り替え電話が普及しました。一家に2台の電話で、1階と2階に分けて電話機を置いていました。

この時代までは、黒い電話機が主流です。電話はたいてい玄関ホールに置かれ、よく布のカバーが掛けられていました。

 

1980年代には、ホームテレフォンが普及し始めました。各部屋に1台ずつ電話が置かれ、インターホン機能を兼ねて、自分の部屋で気兼ねなく電話が出来るようになりました。でも、長電話をすると家族に叱られたものです。既に黒電話は衰退し、カラフルなプッシュホンが主流です。

1990年代、家庭用FAXの普及です。電話機がFAX機能を兼ねて、オタックスなんて言葉も生まれました。

この1980年代以降、電話の配線が家中を這い回っています。一部屋に一台ですから、追加の配線が大変でした。

 

1990年代後半、いよいよワイヤレスの時代です。無線で電話が出来るようになり、家中を這い回っていた電話線が、全て無用になりました。

ところがその直後から、インターネットが普及し始めました。困ったことに、インターネットの配線は電話線を利用していたので、またまた、各部屋に電話配線が復活です。

 

2000年以降、固定電話はFAX付きのワイヤレスフォン、各部屋では携帯電話、インターネットは無線になり、またまた電話配線は不要になり、そして現在では光配線です。家への引き込みを変更です。

携帯電話の進化もすごいですが、電話の進化もそのまま時代の進化です。電話線が、追加で這い回り、撤去され、またまた這い回り、そしてまた撤去されました。

留守録、ナンバーディスプレイ、キャッチホン、着信拒否、転送、FAX・・・・・・。

でもテレビ電話はあまり好きではありません。電話ぐらい、好きな格好でしたいです。