住宅の話

screen door (アメリカの広告から)
screen door (アメリカの広告から)

日本ではほぼ100%見かけても、海外ではあまり見かけない住宅の備品に、網戸があります。英語ではscreen door と呼びますが、海外、例えばアメリカ、ヨーロッパ、更に蚊がいっぱいいる東南アジアでさえ、住宅の備品として見かけることがほとんどありません。

 

アメリカでは、古い映画などで、玄関ドアの外側に網戸が付いているのを、映画やテレビなどで見た方もいるでしょう。古い映画と言ったのは、最近の映画では見かけないからです。

もちろん、全く見ない訳でもありません。特に東南アジアでは、大学の寮やゲストハウス等で見たこともあります。ですが、建て売りの住宅を住宅街などに見に行くと、全く付いていません。

「網戸はないの?」と聞くと、「追加で付けられる」とのこと。つまり、日本流のオオプションです。

日本で、網戸がオプションだ等と言ったら、きっと叱られるかあきれかえってしまうでしょう。「どんな小さな窓でも全て標準装備です」というのがあたりまえの世界ですから。

 

何故だろう、といつも考えてしまいます。

東南アジアの蚊は日本の倍くらいありそうな、強烈な蚊ですし、ゴキもガもいます。食われるとメチャメチャ痒いです。

欧米の窓は、引き戸でなく扉式なので、網戸が付けにくい事もあるでしょう。でもそれだけでもなさそう。日本は蚊やゴキの数が他国に比べて多いのでしょうか。そうとも思えないけど、これは分かりません。

 

で、自分が東南アジアなどに行く時はどうするか、と言うと、虫除けスプレーを持っていくか、現地で購入します。現地でもみんな使っているし。

でも時々不思議に思うのです。私ばっかり蚊に食われて、現地の人は全然平気でいることが多いような気がします。日本人は蚊に好かれる人種なのかも、なんて。

 

最近の住宅雑誌には、環境との結びつきというテーマで、南側のテラス窓が大きく全開する住宅をよく見かけます。

さて、あの方々は、どのようにして暮らしているのでしょうか。一度、直接インタビューしてみたいのですが・・・・・