住宅プラン

コルクの床とシナ合板の大きな建具
コルクの床とシナ合板の大きな建具

最近完成して、始めての夏を迎えたお宅の住み心地を尋ねてみました。
このお宅は大掛かりなリノベーションをしたマンションの一室で、木をふんだんに使った、風通しの良いお宅です。

 

まず、玄関から入ってビックリです。涼しいーではありませんか。66㎡のマンションで、エアコンは10畳用のエアコンが1台しかありません。そのエアコンを弱く動かしていましたが、玄関まで涼しいのです。

家に上がって、居間まで行きました。居間も玄関も、同じ涼しさです。設定温度は29℃。しかも、サラッとしています。湿気が感じられません。

 

「ここまで効果があるとは・・・・」と、内心ビックリしました。

秘密は、建具や内装、食器棚、キッチンセットなどにふんだんに使ったシナ合板と、全ての部屋の床に敷き詰めた、コルクタイルにあります。

天然の木は呼吸をしています。今回のシナ合板は天然の木の合板で、塗装は天然のオイルを薄く塗ってあるだけです。床のコルクも同じで、天然コルクの天然オイル仕上げです。この天然の木やコルクが、湿気を吸い込んで、湿度を調整してくれているのです。

 

同じ木でも、最近のフローリングは表面を硬く塗装してあります。なので、表面は樹脂と同じ、湿気でペトペトします。でも天然オイル仕上げのコルクは、コルクそのもの。湿気を吸収するので、サラリとしています。

建具などのシナ合板も同じ。塗装がないので、表面はサラリとしていて、湿気を吸収してくれます。

 

大してエアコンを強くしていないのに涼しく感じるのは、このサラリとした空気のおかげだったのですね。

効果はねらっていましたが、ここまで有効とは思いませんでした。

「とっても快適です」という感想。 思わず、「やったり!」でした。