建築雑談

「犬のための建築」展から  世界の有名建築家が自分の愛犬の為に考えているようです
「犬のための建築」展から  世界の有名建築家が自分の愛犬の為に考えているようです

先日、犬小屋の話をしましたが、昨日のInternational Heraldには、アメリカでは2/3の世帯で何らかのペットを飼っているという記事が出ていました。何らかのですから、犬、猫、鳥、熱帯魚などの代表的なペットから、蛇やワニなどの変わったペットも含まれていますが、やはり犬は人気のペットのようです。

そんな話をしていたら、日本でも10月25日から、「犬のための建築」という展示会が開かれるという情報が入ってきました。東京都港区にある乃木坂のTOTOギャラリー「間」という所で開かれます。あくまで「犬のため」であって、「犬と一緒の人間のため」の建築ではないそうです。でも、もちろん、犬小屋でもありません。

 

アメリカでのペット熱は、日本より熱いようです。

新聞で紹介されていたのは、単身者が犬を飼うときの便利グッズでしたが、一日中の犬の様子を追いかけるロボットカメラとか、時間になると自動的に餌が出てくる装置とか、電動式の犬専用ドアーなどが紹介されていました。新聞の文字だけなので、姿は分かりません。でも、ロボットカメラって、犬を追いかけて自分で動くのでしょうか。何か、気になります。

アメリカでは一事、室内犬の運動不足に対応するための、犬用のトレッドミル、いわゆるランニングマシンが売り出されたようです。あまり売れなかったそうですが。

 

愛犬家は、下手をすると、自分の子供以上に手をかける人もいます。人間は勝手に成長しますが、犬は言葉が通じない分、手をかけざるを得ないのかもしれません。そんな愛犬家の気持ちをくすぐる商品が、多く市場に出ているのでしょう。

 

さて、犬は人間の住む家や町をどのように感じ、見ているのでしょう。犬の目線は非常に低く、人間の気付かない部分をたくさん見ていると思います。子供の視線も低いですが、犬目線はそれ以下です。見る角度が違えば、世界も変わってきます。当然住宅も変わってくるでしょう。背の高い人間は、平気で床に物を置きますが、犬目線だと、きっと邪魔でしょうがないのではないでしょうか。もちろん、高いところは届かないし、天井はずいぶんと高いところにあるのでしょう。

「犬のための建築」展も、きっとその辺がテーマだと思います。

 

私の大好きな犬、スヌーピーも、犬の目線で人間社会を見ています。でも。極めて人間的な犬です。きっとこんな人間もいるだろうと思ってしまうほどです。

犬も飼い主に似るとか。「もっと片づけて、掃除しろよな」なんて、犬心に思っているのかもしれません。