住宅プラン

団地の調査では、高齢者はDKと南側和室だけで生活していました
団地の調査では、高齢者はDKと南側和室だけで生活していました

夫婦の寝室の広さや場所っていうのは、人によって結構考え方が違うものです。ハウスメーカーや建売り住宅のカタログにあるプランを見ると、大抵8~10帖程度で、南側にあることが多いようです。子供部屋は5~6帖、方位は建物の形によってさまざまなようです。ですが、実際に要望に応じて間取りを作るときは、色々な話が出てきます。

 

まず子供がまだ小さい小学校程度までの家庭では、ほとんどの場合が、子供部屋を陽当たりの良い場所にしたがります。陽当たりの良い場所で、スクスクと育って欲しい、という親心の表れです。その時、自分たちの寝室は、どうせ寝るだけだから、と言って北側でもOKです。

ところが子供が高校生以上になるとガラリと変わります。子供はどうせ家にいないから、北側で十分、となり自分たちの寝室が南側に来ます。実際高校生以上だと、朝から夕方まで学校やクラブ活動、場合によっては塾や習い事、土日もクラブや塾や遊びに行く等で、自分の部屋にいるのは夜間だけというケースは大いに有り得ます。

 

そして子供が社会人になると、もう自ら一等地は親に譲っています。どうせ自分は独立して家を出るから、と言う訳です。

そんなわけで、夫婦寝室の位置は、世帯によって、そして特に子供の年齢と性格などによってずいぶんと左右されています。

 

でも、夫婦だって部屋にいることはほとんど無いのではないでしょうか。たまの休日に、朝寝坊で昼までゴロンとするかもしれませんが、多くの場合はテレビの前かパソコンの前、或いは家事で家の中をあっちこっちと動き回っているのでは。何も、陽当たりの良い場所を確保する必要もなさそうな気もします。

そもそも、閉鎖された個室すら必要ないのでは。広い陽当たりの良い空間があり、その隅に、各自の寝床があればそれで足りるようにも思えます。多少のブラインドは必要でしょうが。

 

日本人夫婦の40%はセックスレス、そして、年間のセックスの回数は平均45回という統計があります。ちなみに世界41カ国での平均回数は年間103回、最も多いのはギリシャ人の138回だそうです。プライバシーの気になることもあるでしょうが、思い切って開ききってしまった方が、気が楽だと思うのですが。

 

さて、子供が独立した後ですが、高齢者になると寝室にいる時間が長くなります。別に寝ているわけではなく、ゴロンとなる回数が増えるようです。なので、70代以降では寝室は南側が良いようです。

さて、あなたの寝室はどうでしょうか。

夫婦別室、ですか?40代の25%は別室らしいですが、我が家にはその余裕がありません。残念!