住宅の話

床に敷いた床暖房フィルム  黒い部分が発熱部分で40℃以上にはならない様になっています
床に敷いた床暖房フィルム  黒い部分が発熱部分で40℃以上にはならない様になっています

一気に涼しくなり、暖房の準備が始まりました。隣の両親の住戸では、今日床暖房のスイッチが入りました。と言っても、室内の壁にある電源を入れて、温度を調節するだけですが。とりあえず温度は10段階の5、表面温度で30℃で設定してあります。

 

両親の家の床材はコルクタイルです。しかもマンションをリノベーションして入居していますので、床暖房は電気式、元々の既存フローリングの上に一枚合板を敷いて平らにし、そこに暑さ0.1mm程度の床暖房フィルムを敷き詰め、その上からまた合板を敷いてコルクで仕上げています。なので、床暖房の下には3層で約50mmの板があり、床暖房の上には、12mm合板と9mmのコルクだけです。

つまり、下側の断熱層は非常に厚く、熱のほとんどは薄い上側に向かいます。なので、スイッチを入れて10分程で温かくなり始め、20分で安定しています。

 

床暖房は暖まるまで時間がかかる、というのが定番ですが、それは下側の断熱層の状態に寄ります。今回のように十分な断熱をすれば熱はほとんど上に向かいますので、すぐに暖まります。と言っても、私も10分というのはビックリしましたが。

20分で暖まった後はサーモスタットで、ONとOFFを自動で繰り返しています。更にタイマースイッチが入っているので、朝6時に自動で入り11時で一度切れます。そして夕方5時にまた入り、夜9時に切れるようになっています。夜9時には自動的に寝室に電源が入ります。寝室は朝の5時に切れて、また朝6時に居間の電源が入る仕組みです。

もちろんその間で寒ければ連続運転に変えられるし、不要なら切れます。

 

床暖のコルクの上は、ホカホカとして気持ちがいいです。全身が温もりでくるまれているみたいで、気持ちも安らぎます。

電気代ですか?

今回の床暖は、8帖で約500W程度の容量です。つまりONの間は500Wのストーブと同じで、OFFの間は0W。一日9時間の内、半分の5時間ONの状態だとすると、2.5KWhの使用量なので65円程度でしょうか。月に約2000円で、要はコタツと似ています。ちょっと高いかも。

 

でも、クリーンでホカホカと快適です。年寄りの両親には贅沢ではないでしょう。私には過ぎたるものかもしれませんが・・・・・