収納の話

昔ながらの箱階段です  収納の工夫は昔も今も同じです
昔ながらの箱階段です  収納の工夫は昔も今も同じです

引越しやリフォームというのは、手元の荷物を整理するにも絶好の機会です。何十年も同じ場所に住み続けていると、どうでもいいものが山のように溜まっていきます。洋服も、本もそうですし、レジャー用品や、使わなくなった子供のおもちゃなんかも、なかなか捨てられないで残ったりします。中でも多いのが、贈答品ではないでしょうか。結婚式や葬式、何周年記念とかのお祝い、開所式などなど、とにかく色々な贈答品が知らぬ間に溜まっています。

 

実家が近くにあって、有る程度大きいと、実家を荷物置き場にしたりしてしまいます。特に自分の部屋だった場所が、絶好の荷物置き場です。どうせ使わなくなった部屋ですから。でも困るのが、その実家がリフォームをしたり売ってしまったりする時です。山のような荷物を引き取るか処分しなければなりません。誰しもが、そんな経験があるのではないでしょうか。

 

一部屋ぐらいのリフォームなら住みながらでもできますが、広範囲になるとちょっと無理です。やって出来ないこともないのですが、荷物の移動や騒音、ほこり、振動など、ストレスは溜まりに溜まります。短期でも、一度引っ越した方が無難でしょう。その方が工期が短く、と言うことは費用も安く、しかも何より、荷物整理ができますから。

納戸や押入の奥、天袋の中、台所の吊り戸棚の中、食器棚の奥、そして冷蔵庫の奥、とにかく高いところと奥まったところは、使わない物の巣窟です。一度総ざらいするとスッキリして、しかもはみ出していた物が納まったりします。リフォームはそのいい機会です。

 

収納が足りない! という話は、大変良く耳にします。でも私の経験では、収納は有ればあるだけ使ってしまい、その後に増えたものは結局はみ出してしまうのが実態です。つまり、いくらあってもイタチごっこですね。もちろん、必要最小限っていうのはありますが、多ければ片付くと言うものでもありません。

使わないものは処分する、がやはり重要です。でも、捨てられない人っていますね。もったいない、いつか使うだろう、思い出の品だから・・・・・

 

日本の住宅面積の平均は約90m2、賃貸住宅の平均面積は約60m2です。そこに平均3人の家族が生活しています。限られた面積ですから、どこかで見切るしかないでしょう。やっぱり、捨てるしかなさそうです。