リフォーム談話

DIY必需品の電池ドライバー  これ1台だけでもずいぶんと色々なことが自分で出来ます
DIY必需品の電池ドライバー  これ1台だけでもずいぶんと色々なことが自分で出来ます

DIYと言う言葉が流行したのは、いつのことだったでしょうか。何か、最近ではほとんど死語の様な気がします。

流行した当時、庭のウッドデッキを作るとか、イスやテーブルなどを作るセットみたいなものや、壁紙やフスマ紙を自分で貼り替える便利品なんかが多く売り出されていたような気がします。もちろん、今でもそうした商品は売られていますが、何となく買った方が安い、なんて感じもしたりして、DIYのお得感が薄れているかもしれません。

 

自分で作るのは楽しいですが、第一に場所が必要です。私のようにマンション住まいですと、作る場所がありません。第二に道具が必要です。電動工具各種やのこぎり、カンナ、サンドペーパーなどなど、結構そろえるのもお金がかかります。そして何よりも技術が必要です。のこぎりで板を真っ直ぐ切るだけでも結構な技術が必要ですし、カンナの調整、釘と木ビスの使い分けや先穴の開け方などなど、それなりの経験が必要です。

そんなわけで、簡単にDIYに踏み込むこともままならない、と言うのが現実でしょう。

 

家の中の簡単なリフォーム、例えば、網戸の張り替え、照明器具の交換、カーテンレールの付け替え、シャワーや水栓の交換などや、もっと進んで、棚や本棚や勉強机の作成、収納の中の造作など、自分で出来そうなことはたくさんあります。業者に頼めば何万円か、或いはもっとかかってしまうことが、自分でやれば材料費だけで済み、格安なことは間違いなしです。しかも、じっくりと商品を選べますし、自分のデザインが可能です。業者はどうしても一般的な流通品しか対応してくれませんが、自分でならアンティークな商品や輸入品まで、自由自在です。これもDIYの楽しみの一つです。

 

私は、ほとんどのことを自分でやってしまいます。テレビの修理はできませんが、家の中のもの一通りは何とか修理して使い続けてしまいます。なので、新しく購入するということがほとんどありません。これもDIYの楽しみです。物への愛着もさることながら、子供も物を大切にし、壊れても何とか修理して使おうとしてくれます。もちろん本人の手に負えないと私の出番ですが。

本来リフォームというのは、まず自分でやってみることから始まるのかもしれません。自分で工夫し、修理し、交換し、使い続けるという作業が、家に長く住み続ける第一歩なのでしょう。昔の人がそうであったように。

 

本来は、子は親から教わって技を身に付けるのでしょうが、既にどこかで途切れてしまっていそうです。DIYの未来は寂しい状態かもしれません。