車社会

マンハッタンの自転車道  日本も自転車道が整備されると良いのですが
マンハッタンの自転車道  日本も自転車道が整備されると良いのですが

今住んでいる小倉の住宅街は、完全な車社会です。電車は一本鹿児島線が通っていて、本数もありますが、そこから放射状に走っている私鉄がありません。バス便もありますが、本数が少なく、基本的に車通勤や車での買い物がメインです。道路は広く整備されているし、大型店だけでなく、コンビニもうどん屋も、とにかく広々とした駐車場を抱えています。その駐車場に、スルスルっと入っていって好きなように駐車し、買い物を終えるとまたスルスルっと出て行きます。老若男女、区別無く車で動いています。

 

これは小倉に限った話ではないでしょう。恐らく多くの地方の住宅街が同じ状態だと思います。買い物には車でないと動けない、というのが実態では。逆に言えば、車がないと住めない、生活が出来ない、という事になります。

都市圏はその逆で、特に東京などでは車で移動する方が不便にまでなっています。地下鉄、私鉄、バスが発達していて、渋滞がひどく駐車場もない車での移動より、公共交通機関の方が断然便利です。

例えばニューヨークのマンハッタンでは、渋滞する車、混雑する地下鉄より、自転車の方が便利になっています。実際、ヨーロッパには自転車を優先する国は多く、専用道路や優先路線、駐輪場などが整備されていて、自転車がメインの交通機関という国も多くあります。

 

かと思うと、USAのカンサス州出身のアメリカ人曰く、小学校の時、学校まで車で片道1.5時間かかったそうです。その道を親が毎日送り迎えするそうです。隣家までは数キロ離れていて、水は雨水を貯水して利用し、電気は自家発電、食べものは自給自足が原則という生活。中学校で車の特別免許が取れて、自分で運転して学校に行ったそうです。

バンコクは渋滞で有名で、車は不便です。でもバスも電車も不十分なので、一番の頼りはバイクになります。でも自転車に乗る人を見たことがありません。暑くて、とても乗れたものではないからです。

 

やっぱり、地方によりその地方なりの生活習慣があり、それは行ってみないと分からないものです。

小倉での生活も、私には良い経験です。もっと奥深く探ってみたいと思っています。