海辺の家

こんな海岸がすぐそばにあります 
こんな海岸がすぐそばにあります 

北九州は日本海に近く、長い海岸線があります。その海岸線に沿って海水浴場も多く、10km近い長い砂浜の海岸もあります。北九州を選んでここに来たのは、海に近く静かな町だからですが、この海辺に家を買って終の棲家にしたいという希望もあってです。日本海側の海は太平洋側よりも魚がおいしいというイメージがありますし、すぐそばの瀬戸内海も魚が豊富です。実際、寿司屋に入るとおいしく新鮮なネタが多く、魚好きの私にはたまりません。

 

でも、実際に海岸沿いに家を建てるとなると、傾斜地に建てるのと同じくらい神経を使います。やはり、潮風と砂が建物に悪影響を与えるからです。

潮風は知っての通りで、サビの原因になります。それも、鉄にとってはかなりキビシイ環境です。塗装やメッキで処理するのですが、塗装は紫外線に弱く、すぐに劣化してしまいます。その点メッキは非常に強いですが、キズに弱い欠点があります。傷が付いているとそこからすぐにサビ始め、回りへと浸食してゆきます。なので、99%が完璧な処理でも、1%のキズなどで致命傷になることも有り得ます。それが鉄の困ったところです。

 

アルミサッシも耐久性が落ちてしまいます。アルミは錆びない、と思われがちですが、アルミもサビます。ただサビた、つまり酸化したアルミは非常に安定していて、サビから防いでくれます。なので、通常は表面だけサビて、中身は無事です。でも砂がそれを傷つけてしまいます。潮風と一緒に飛んできた砂がアルミの表面を細かく傷つけ、中までサビさせてしまいます。なのでアルミサッシも寿命が落ちてしまいます。

コンクリートも潮風で酸化され、寿命は落ちます。コンクリートはアルカリ性でないといけないのですが、酸化されると中の鉄筋がサビてしまいます。

 

一方、木はそれほど潮風に影響はされません。塗装がすぐにダメになるのは同じですが、木そのものは潮風にも耐えます。その意味では塗装で保護するよりも、木地のままでオイルで処理する方が賢明です。但し、乾燥しすぎないようにオイルはまめに塗布する必要がありますが。でも、比較的簡単な手入れなので、やりやすいでしょう。

 

そう考えると、中途半端に金物を使うのを止めて、外壁も木で仕上げた民家風の家が良さそうです。

と考えているのですが、まだまだ買えそうにありません。

でも、いつかは手に入れたいと思っています。