天災

もし富士山が噴火したら・・・  ちょっと備えようがないかもしれません
もし富士山が噴火したら・・・  ちょっと備えようがないかもしれません

最近は予期できないような災害がよく起こっています。竜巻、突風、ヒョウ、大雨、大雪、大地震、液状化、高温、土砂崩れなどなど、地震や雷とは違った災害が多いような気がします。この傾向は日本だけではなく、世界的な傾向の様ですが、世界各地からさまざまな天災が報告されています。

 

建築はもともとそうした天災から人間を守る目的で発達したものです。尤も、大きな天災ではなく通常の範囲内ではありますが。それでも例年起こっている洪水や大雪、台風などは想定内で考慮され、もちろん地震も通常範囲内であるならば考慮の対象です。なので、普通に生活する分には問題は起こらないのでしょうが、その範囲を超えた天災が散見されているようです。そうなると、建物も頑張れなくなってしまいます。

 

日本では、台風は頻繁に起こっていて、過去の最大級の台風に合わせて建物の強度は決められています。また地震もしかりで、古くは関東大震災に合わせ、仙台、福井、神戸などの震災を経てその耐久性の基準は変えられています。つまり、地震や台風には万全の備えと言えるでしょう。でも、その基準はあくなでも過去に起こった事例に基づくものであって、それを上回る地震や台風に襲われればおしまいです。つまり、関東大震災には耐えても、阪神淡路大震災には耐えられなかったわけです。台風も同じで、竜巻や局地的な突風には耐えられません。

 

じゃあいったい何処まで耐えられるようにするべきなのか、というと、それは難しい問題です。つまり、そうした大災害の起こる可能性との勝負になるので、有る意味確率の問題です。100年に1回なのか300何に1回なのかでは判断は異なりますし、今までは100年に1回だったけれども、今後は50年に1回となってしまえば、それなりに考えなければならないし。

 

今後は、天候による災害が増えそうです。大雨や竜巻がよく起こっています。でも、竜巻などはホンの一部だけでの出来事で、はたしてそれに備える必要があるのか、となると疑問でもあります。

今後、住宅の設計も、どんどん難しくなって行くのかもしれません。