竹富島の住宅1

有名な竹富島の伝統的住居
有名な竹富島の伝統的住居

8月下旬からしばらく、沖縄と竹富島に行ってきました。目的は、沖縄諸島や先島諸島全域でかつて建っていた、この地域独特の民家の研究です。

 

最近はマスコミや旅の番組、ドラマ、コマーシャルなどで多く紹介されているので、写真の様なこの地域独特な民家もおなじみになっていると思います。赤い瓦屋根に白い漆喰、シーサー、平屋などが大きな特徴です。かつては沖縄県でも全域がこの様なタイプの住宅が主流でした。でも、現在ではほとんど見ることは出来ません。例えば沖縄本島では、ほぼ100%の住宅がコンクリート製です。これは本当だけではありません。私が見て回った本島、宮古島、石垣島でも同様です。木造住宅はまず見ることがありません。

 

何故、ここまで徹底してコンクリート住宅にこだわるのか、が今回の調査の目的です。

 

台風、が一番に考えられます。実際、多くの人がそう言っていました。木が腐る、も同様です。多くの人の話です。でもこれは、コンクリート住宅に住み続けている人々の話で、本当にそうなのかは定かではありません。そこで、伝統的民家が多数保存されている竹富島に行ってきました。

竹富島は、伝統的民家保存地区に指定されていて、ココでは伝統的民家以外は建ててはならないことになっています。1987年にこの指定が成されて以降、コンクリートなどの家は建てられなくなりました。なので、それ以前に建てられた数棟しかコンクリート住宅はありません。

しばらく、竹富島の実態をお話ししたいと思います。