マンション

乱立するマンション
乱立するマンション

マンションが本来の英語の意味とは全く異なっている事は、知っている人は多いと思います。では、マンションの日本語での定義は、と言うと、これも曖昧です。

本来は、分譲型集合住宅の意味でしたが、最近では鉄筋コンクリート製のアパートもマンションと呼ぶようになっています。つまり、鉄骨造や木造のアパートはアパートで、鉄筋コンクリート造のアパートや分譲集合住宅はマンションのようです。

 

実際、コンクリート製アパートの方が鉄骨製アパートより家賃は高いし、見た目も高級感があります。更に高層アパートになると全てコンクリート製なので、みんなマンションと呼ばれています。

つまり、鉄筋コンクリート製アパートがマンションの意味と言えます。

 

実際、鉄骨造のアパートよりコンクリート造のアパートの方が住み心地は良いようです。

まず、遮音性能がかなり違います。コンクリートは隙間無く住戸を作るので、やはり高い遮音性能を持っています。更に、断熱性能も高いです。これも隙間が無いことが大きな要因です。この二つだけでも、アパートの住み心地には随分と差が付きます。もちろん耐火性能は高く、地震での揺れも少ないです。なので、大きな集合住宅には、やはりコンクリートは向いていると言えるでしょう。

 

だからといって、個人住宅も同じかというと、それは違います。これらは、あくまでもアパートでの話で、個人住宅では全く別の性能が求められるので、比較は出来ません。1920年代に多くのコンクリート製中層アパートが作られ始めて以来、コンクリート製アパートは高級アパート、木造アパートは庶民的アパートという傾向が見られ、そのまま現代に引き継がれている感じです。

おそらくまだまだこの傾向は続くと思います。

最近、景気が良くなり、またまたマンションブームです。でも、できれば、もっと都市計画を考えたマンション造りをして欲しいと思うのですが、やはり日本では無理なのでしょうか。