学会の全国卒業制作展

日本建築学会が毎年行っている「全国大学・高専卒業制作展示会」に、今年も出品しました。この展示会は毎年行なわれているもので、昨年は175の作品が出品され、全国37校を1年間かけて回っています。今年もおそらく同程度の規模でしょう。

 

今年の4年生は、かなり大作ぞろいでした。どの作品を出展するかは、最後まで悩みました。何しろ、1作品に限られているので。で、ここに紹介する作品に決めました。タイトルは「異文化の交わるシェアハウス」です。複数の国の留学生が、日本の独自の文化に置かれながら、各自の自国の文化との接点を見いだしながら生活しようとするシェアハウスの設計です。複数の異なった文化同士の接点を、「土間」という日本古来の空間を利用して距離感を調節し合い、しかもお互いに干渉しすぎない距離感と、一つ屋根の下に住むという共同生活の意義を、「土間」と大きな一枚屋根とで表現しています。

 

悩んだもう一つの作品はどちらかというとインテリアデザイン系の作品で、建築学会の展示会なので、今回は建築系の作品を選出し、もう一つのインテリア系の作品は、今、学内に優秀卒業制作として掲示しています。

 

こういう悩み事は、とても嬉しい事です。

来年も、追いつき追い越せで頑張りましょう。