暑い都会

この夏、福岡県の宗像市に引っ越し、その後、福岡と東京や横浜、沖縄などを、出張で何度も往復しました。そこでつくずく感じたのですが、都会は何でこんなに暑いのでしょうか。


引っ越した宗像市は、周囲が田んぼや山、森などに囲まれて、海までも5〜6kmと近い距離に有ります。土地自体も小高い丘の上に有り、常に風が通っている感じです。日中の気温は30度を越えていますが、室内はエアコンなしで25度程度、更に風が抜けて、湿度も低いので、爽やかな感じです。実際、夜や明け方などは涼しいくらいで、軽井沢みたいな高原に住んでいるのかと勘違いする程です。


で、東京や横浜はというと、日中は30度を越えていて、街中の道路を歩いていると焦げ付きそうな暑さを感じます。加えて風がなく、結果として湿度も高く、ジッとしていても汗が流れ出て来ます。実際私も60年近く東京や横浜に住んでいた訳ですが、福岡から行くと、改めてその暑さに驚いてしまいました。夜も気温は下がらず、風もなく、ムシムシとしてエアコン無しでは寝られない夜でした。


やはり、この違いは周囲の環境だと思います。

福岡は日本海に面していて、特に宗像市は海に近く、舗装道路の面積は微々たるもので、ほとんどが自然のままです。もちろん博多や小倉などは大都会で、やはり街中は暑いですが、それでも風は抜けて行きます。

この自然環境が日没後の気温を下げ、海からの風を呼び、爽やかにしているのだと思います。

気象変動もありますが、最近の日本が暑いのには、都会のアスファルトとコンクリートが、相当に関係しているのでしょう。

宗像に住んで、つくずくそう思いました。