里山の暮らし3

宗像市という存在は、2年前に単身で北九州に住み始めてから、初めて知りました。ですが、北九州に住み始めた頃は、若松区などの海の側でしか住まいを探していなかったので、宗像市は、全く意識の外で、1年間は訪れた事もありませんでした。そもそも、ムナカタという漢字は読めなかったし。

 

ですが、北九州市に住み始めて1年で、北九州市は終の住処ではない、という意識が芽生えてきました。理由は二つ。一つは、大きなトラックがガンガン走っているし、暴走族っぽい車やバイクも多く、「ガサツな町」というイメージに変わって来た事。二つ目は、住宅街の密度が濃く、思っていた以上に圧迫感がある事です。

終の住処は、もっとゆったりとしていて、建てると決めていたログハウスが似合う場所でなければなりません。そこで初めて、宗像市の赤間を訪れたのです。

 

初めての宗像市は、駅周辺と3号線沿線の開けた町と、その周辺に広々と広がっている田畑とのコントラストが良い感じの印象でした。町がコンパクトで、しかも生活に必要な物は何でもそろい、住む住宅地の周辺は広々とした田園地帯。駅までは歩いて10分から15分程度と便がよく、街区も広々としています。

ここだ。とすぐに決めてしまいました。

 

住み始めて半年ですが、印象に間違いは無く、住み良い町です。特に地産地消の農産物と海産物が豊富で、野菜は近くのJAの店舗で、地元の農家の野菜と米を買っています。やはり新鮮なのでしょう。どれも、横浜では有り得ないおいしさです。

きっと、この町は長くこの状態を続けると思います。少なくとも、田畑と山はずっとこのままでしょう。

横浜とは全く違った、ゆったりとした時間の流れの中で、今、とても満たされています。