里山の暮らし5

終の住まいに宗像を選んだ理由に、薪ストーブを燃やしても近所迷惑にならない場所、というのがあります。もし自宅を設計できたら、ログハウスにして薪ストーブを置きたい、という夢がありました。まさかこの年で実現するとは考えもしませんでしたが、急転直下、北九州での大学が決まったので、夢が叶う事になったのです。

 

薪ストーブは暖炉とは違い、火の始末が楽で安全です。しかも一度火がおきれば暖かさが持続し、しかもその熱量は半端ではありません。

現在、我が家には暖房設備として、家の中心に薪ストーブが有るだけです。このストーブひとつで、約40坪の2階建て住宅を全て暖めています。暖房が無ければ15度くらいの寒さですが、一度火をつけると、30分程度で20度くらいになります。後は、その温度を維持する程度に薪をくべて行きます。あまり強く燃しすぎると、今度は暑すぎてしまうし、2階は真夏になってしまうので、そこはコントロールします。

 

火を眺めなるのは、人間の本能として安心するので、とても癒され、心地よくなります。正に、心まで暖まるという言葉の通りです。犬は動物なので火を怖がるかと思いましたが、怖がったのは最初だけで、今ではストーブの前は、彼女の特等席になっています。

 

ただし、薪を維持するのは大変です。11月に薪を100束購入しておきましたが、だいたい3ヶ月弱で無くなりました。ですので、近所の林の中や空き地等で伐採された杉の木などを頂いて、チェンソーで切り株にし、斧で割って薪にしています。それでも、薪として使える様に乾燥するまで数ヶ月以上かかるので、今作っている薪は、来年の冬用です。

 

でも、自然を友として生活するのが理想だったので、結構楽しんでいます。

と言っても、20年間トライアスロンで鍛えてきた体なので楽しめますが、普通の方にはかなりしんどい仕事なので、ご用心を。